ポルトガル中部にある美しい城壁の町、オビドス。中世の面影を残すこの町は、石畳の道や歴史的建造物が魅力の観光スポットです。小さな町だからこそ移動の負担も少なく、シニア世代にとっても安心して散策やグルメを楽しめます。この記事では、オビドスでおすすめのレストランやカフェ、そしてそのお店で味わえる美味しい料理をご紹介します。
A Nova Casa de Ramiro
地元の伝統料理を楽しめるレストラン。石造りの内装が中世の雰囲気を感じさせ、落ち着いた空間でゆっくり食事ができます。名物の「カタプラーナ(魚介の煮込み)」や「ローストラム」が特におすすめです。
【おすすめ料理】
・Bacalhau(干し鱈料理)
ここのバカリャウは、「最高の味」と称されることが多いようです。
・Lombinho de Porco com Molho de Laranja(豚ヒレ肉のオレンジソース添え)
豚肉を爽やかなオレンジソースで仕上げた料理。
・Risotto de Cogumelos(キノコのリゾット)
キノコの旨味を活かしたクリーミーなリゾット。
【おすすめポイント】
・地元の伝統料理が味わえる
・落ち着いた雰囲気と中世風の内装
・ポルトガルらしい温かいサービス
Petrarum Domus
古い石造りの建物が特徴的なレストラン。シーフードやポルトガル料理が楽しめるほか、観光客に人気の「バカリャウ(干し鱈料理)」も美味しいと評判です。
【おすすめ料理】
・Bacalhau à Brás(干し鱈料理)
塩漬けタラと細切りポテト、玉ねぎ、卵を炒めた一品
・Cheesecake de ginja(サワーチェリーチーズケーキ)
地元名物のジンジャ(サワーチェリーリキュール)を使ったデザートで、甘酸っぱさが絶妙です。
【おすすめポイント】
・石造りの建物で中世の雰囲気
・地元料理とシーフードが豊富
O Conquistador
伝統的な装飾が施された、地元料理が味わえるレストラン。素朴で温かみのある雰囲気が特徴で、観光地区に近いため立ち寄りやすいのも魅力です。自家製ポルトガル料理が人気です。
【おすすめ料理】
・Ensopado de borrego(子羊のシチュー)
柔らかく煮込まれたラム肉は、シニアにも食べやすいと評判です。
・Feijoada de camarão(エビのフェイジョアーダ)
豆とエビを煮込んだポルトガルの定番料理で、深い味わいが特徴です。
【おすすめポイント】
・自家製の伝統料理が楽しめる
・温かみのある落ち着いた雰囲気
・観光地区に近く便利な立地
Ja!mon Ja!mon
地元の味を堪能できるタパスレストラン。スペイン風のタパスや、ハモン・イベリコなどの生ハムが人気です。ワインと一緒に小皿料理を楽しめるので、軽いランチやディナーにぴったり。中世の城壁を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
【おすすめ料理】
・Bochechas de porco(豚の頬肉の赤ワイン煮込み)
柔らかく煮込まれた豚の頬肉は、フォークでほぐれるほどの柔らかさ。濃厚なソースが特徴です。
・Amêijoas à bulhão pato(アサリの白ワイン蒸し)
スープまで飲み干したくなる一品です。
【おすすめポイント】
・タパスや生ハムが美味しい
・ワインとのペアリングが楽しめる
・落ち着いた雰囲気でシニアに最適
Avocado Coffee & Healthy Food
健康志向の方におすすめのカフェ。新鮮なアボカドを使った料理や、ベジタリアン・グルテンフリー対応のメニューが揃っています。特に、アボカドサラダやフレッシュジュースが人気。店内は落ち着いた雰囲気で、テラス席でゆったりとリラックスできます。
【おすすめポイント】
・ヘルシーな料理が豊富
・ベジタリアン・グルテンフリー対応
・テラス席が心地良い
まとめ
オビドスの美しい町並みを堪能しながら、シニアにも安心で快適なレストランやカフェで美味しい料理を楽しんでください。健康志向の「Avocado Coffee & Healthy Food」、伝統タパスが魅力の「Ja!mon Ja!mon」、歴史的な雰囲気の「A Nova Casa de Ramiro」と「Petrarum Domus」、そして素朴で落ち着く「O Conquistador」。どこもオビドスらしい素敵なひと時を提供してくれるはずです。
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