オビドスは、ポルトガルの中世の雰囲気を色濃く残す美しい街です。白壁にカラフルな花が映える街並みは、まるで絵本の世界のよう。かつて王妃に贈られた「王妃の街」としても知られ、ロマンチックな雰囲気が漂います。城壁に囲まれた小さな町なので、1日あればじっくり楽しめます。シニア世代にも優しい、ゆったりとした旅ができるオビドスの魅力を紹介します。
オビドスの基本情報
- 地域: ポルトガル中部、リスボンから北へ約80km
- 特徴: 城壁に囲まれた中世の町、伝統的な白壁の建物、チェリーリキュール(ジンジーニャ)が名物
- アクセス: リスボンからバスまたは車で約1時間
- おすすめの滞在時間: 日帰りまたは1泊
おすすめ観光エリア
- オビドス城 – 町を見下ろす壮大な要塞
- 城壁ウォーク – 中世の町を一望する散策コース
- メインストリート – 可愛い雑貨店とカフェが並ぶ通り
- サンタ・マリア教会 – 美しいアズレージョが残る歴史的教会
- オビドスの書店「Livraria de São Tiago」 – 教会を改装したユニークな本屋
シニア向けの旅のポイント
- 街がコンパクトなので、ゆっくり歩いて観光しやすい
- 城壁の上を歩く場合は、手すりがない箇所が多いため注意が必要
- 日帰り観光でも十分楽しめるが、城内のポザーダに泊まるのもおすすめ
- メインストリート沿いには座って休めるカフェが多く、疲れたら一息つける
交通情報とアクセス方法
- リスボンからオビドスへの移動方法
- バス: リスボンのカンポ・グランデ(Campo Grande)バスターミナルから1時間ほどで到着
- レンタカー: 高速道路(A8)を利用して約1時間。駐車場もあり、車での訪問も便利
- ツアー: リスボン発の日帰りツアーも多数あり、移動が不安な場合はツアー参加もおすすめ
- 町内の移動方法
- オビドスは徒歩で十分観光できる小さな町のため、公共交通機関の利用は不要
- 一部のエリアは石畳で歩きにくいため、スニーカーなど歩きやすい靴が◎