ドイツの首都ベルリンは、歴史と文化が交差するだけでなく、実は「食」の楽しみも非常に奥深い街です。
重厚な伝統料理から、観光の合間に気軽に楽しめる郷土グルメまで揃っており、シニア世代でも無理なく味わえるお店が多いのも魅力のひとつ。
今回は、ベルリンを訪れたら絶対に外せない代表的な料理と、落ち着いて食事ができる安心の名店を厳選してご紹介します。
アイサインバイン(Eisbein)

ベルリン名物の豚すね肉料理
ベルリンを代表する郷土料理といえば アイサインバイン。
塩漬けした豚すね肉をじっくり煮込み、ホロホロになるまで柔らかく仕上げます。
「ボリュームが多そう」と感じるかもしれませんが、煮込み料理のため意外なほど食べやすいのが特徴です。
おすすめレストラン
▶ Zur Letzten Instanz
1621年創業といわれるベルリン最古級のレストラン。
重厚な内装と静かな雰囲気の中で、クラシックなアイサインバインを味わえます。
味付けは比較的やさしく、シニア世代でも最後まで無理なく楽しめる一皿です。
▶ Max und Moritz
地元客にも観光客にも愛される老舗レストラン。
天井が高く席間も広いため、ゆったりと食事ができるのが魅力です。
伝統的なアイサインバインは、肉の柔らかさと程よい塩味のバランスが良く、初めての方にもおすすめです。
カレーヴルスト(Currywurst)

ベルリン発祥の国民的ソウルフード
カレーヴルストは、ベルリンで戦後に生まれた庶民的な名物料理です。
焼いたソーセージにケチャップベースのソースとカレー粉をかけたシンプルな一皿ですが、
スパイスの香りとソーセージの旨みが絶妙に調和し、軽食としても人気があります。
屋台料理のイメージが強いカレーヴルストですが、近年は座って落ち着いて食べられる店も増えており、シニア世代でも安心して楽しめます。
辛さは控えめにもできるため、胃に負担がかかりにくいのも嬉しいポイントです。
おすすめレストラン
▶ Curry 36
ベルリンで最も有名なカレーヴルストの名店。
一部店舗では屋内席があり、天候や人混みを気にせず食事ができます。
ソーセージはジューシーながら重すぎず、「ベルリン名物を少量で体験したい」シニア旅行者に最適です。

ビスマルク・ヘリング(Bismarck Hering)

さっぱり味わう、北ドイツの伝統ニシン料理
Bismarck Hering は、酢漬けにしたニシンに玉ねぎを添えた、北ドイツを代表する伝統料理。
脂ののった魚を使いながらも、酸味が効いているため非常にさっぱりとした味わいです。
肉料理が続きがちなドイツ旅行の中で、胃を休めたいときにぴったりの一品。
パンやポテトと一緒に提供されることが多く、量も調整しやすいためシニア世代にも向いています。
おすすめレストラン
▶ Fisch Frank’s Brötchen
ベルリンで地元の人に親しまれている魚料理専門店です。
北ドイツの伝統である Fischbrötchen(魚のサンドイッチ) を中心に、新鮮なニシンやサーモンを使ったメニューを提供しています。
Bismarck Hering(酢漬けニシン)を使ったブリュートヒェンは酸味の効いたニシンと玉ねぎ、パンの組み合わせは、肉料理が続きがちなドイツ旅行の中でさっぱりと楽しめる一品です。

ベルリーナー(Berliner)

ベルリン生まれの伝統スイーツ
旅の合間の甘いひとときには、ベルリーナー(ジャム入りドーナツ)は外せません。
ふんわり軽い生地に甘酸っぱいジャムが入り、コーヒーとの相性も抜群です。
おすすめカフェ
▶ SammyS Berliner Donuts
ベルリン中心部で人気のドーナツ専門店。
ジャムやクリーム入りなどベルリーナー系の揚げ菓子が楽しめるので、「本場のベルリーナーを味わいたい」という方にも向いています。地元客にも評判が良く、軽めのスイーツ休憩に最適です。
シニア世代がベルリンで食事を楽しむポイント
- 観光地周辺でも老舗レストランは味付けが比較的穏やか
- 煮込み・ロースト料理が多く、見た目より食べやすい
- カフェ文化が根付いており、休憩しやすい環境
ベルリンは「賑やかな大都市」という印象がありますが、
一歩老舗に入ると、落ち着いた空間でゆったり食事を楽しめるのも大きな魅力です。
まとめ
ベルリンでは、定番料理を、歴史ある名店で安心して味わうことができます。
無理のないペースで、ベルリンならではの食文化を楽しむ旅は、セカンドライフの海外旅行にぴったりです。
次回のベルリン滞在では、ぜひ「食」も旅の大きな楽しみにしてみてください。



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